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気になるガーデンへ

  • mimoegarden
  • 2020年10月8日
  • 読了時間: 3分

9月に時間があったので気になっていた商業施設を回ってきました。

何が気になっていたかというと、もちろん"植栽"が気になっていたわけですが!


まず一つ目は

立川にあるグリーンスプリングス(公式HPはこちら)

ホテルやオフィス、レストランなどが併設されている複合型の商業施設です。

全体がロの字になっていて中央に中庭が設えてあります。


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高木がつくる木漏れ日がチラチラと動いて風を感じますし、

低木と宿根草のコンビネーション植栽が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

特に面白いと感じたのはコンビネーション植栽の部分。

低木がきちんと刈り込まれていたり、同じ種類の宿根草で地面を覆う景色はよく見られますが、

グリーンスプリングスでは低木も宿根草も多種多様な品種が混ざり合って植わっていました。


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花色の種類だけでなく葉の色も様々で、例えばシロタエギクの白色、カラスバセンリョウの黒色、足元のリュウノヒゲの緑色など…


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特に夏場は花の少ない時期なので葉の色で変化をつけるのはとても重要だなと改めて感じました。

また、種類が混ざって植えてあると人工的な印象が薄れてより自然な景色として感じられます。



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ところどころにベンチやレストスペースが配置されていて、カフェで買ったものを外でも食べれるようです。(私もレモネードを買っておしゃれな気分に浸ってみました)

緑との距離が近いのも施設との一体感があってとても素敵な空間でした。




2つ目は有明の公園。

イーストプロムナードと言うそうです。


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まず目に入るのは大きな"花"のオブジェ

オブジェの存在感もすごいですが周りの植栽も素敵でした。


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石積みで一段上がった花壇に宿根草と一年草のコンビネーション植栽。

青から紫の同系色でまとまっていて、グラス類が多く使われているのが印象的でした。


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一年草ではブルーサルビアやセロシアなど縦のラインが特徴の花が多く使われているようです。

夏場はミストが出ていて植物と合わせて撮るとまるで朝もやのように見えます。


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時折グラスやバーベナボナリエンシスの花が揺れて、まるで風の通り道が見えるようでした。


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少し奥に目線を向けると緩やかなカーブのボーダーガーデンが見えます。

こちらは紫から黄色の補色を使った植栽。


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バーベナボナリエンシスやパープルファウンテングラスの間から見えるジニアが目に鮮やかです。

そのまま奥に進むと丘に沿うように次のガーデンが現れます。

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こちらはボーダーガーデンの雰囲気を残しつつ桃色が足させているようです。

それぞれの植物がレイヤーのように配置されていて見る方向で印象が変わるのが見ていて楽しいです。


3つのエリアで統一感があるのは基本の宿根草が同じだからでしょうか。

それぞれ孤立せず流れるように鑑賞できるのが素敵だなとおもいました。

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9月の景色も素敵でしたがどうやら最近植え替えが行われたようです。

どんな景色になっているのでしょう。また見に行くのが楽しみです。

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