top of page

TDLの植栽を見に行きました【レポート】

東京ディズニーランドは言わずと知れた大人気テーマパークですが、 ガーデナーとして気になるのはキャラクターでもアトラクションでもなく…

夢の国の雰囲気を支える植物たちです!

という事でガーデナー仲間と 勝手に「TDLの植栽ツアー」に行ってきました。 (マニアックすぎる視点でお送りします。長いですがしばしお付き合いを。)

今年度はオープン35周年とあって特別なデコレーションでした。

ミッキーの衣装に合わせているのでしょうか、青と紫のパンジー

シンデレラ城と八重のストック

季節は冬ですのでさすがに植栽も淋しいのかと思いきや常緑樹や一年草で目いっぱい飾られていました。

まず向かったのはトゥーンタウン ミッキーたちの住んでいる町はカートゥーンらしく面白い刈込がありました。

ソフトクリームでしょうか。

毎日刈っているのかいるのかと思うほどきれいな球体になっています。

グーフィーの家には家庭菜園がありました。

野菜の中でも形や色に特徴のある物を選んでいるのでしょうね。 畑には案山子も。

カラスとまってますけど…

ドナルドの家(ボート)は黄葉のコニファーと白・紫のストックで彩られていました。

よく見ると池のハスやガマは人工物です。 パーク内の雰囲気を維持するには自然のものと人工のもののバランスが重要という事なんでしょう。

肝心のミッキーの家は長蛇の列だったので遠くから。

きっちりとした刈り込みと緑の芝生が美しいです。

朝ごはんを兼ねてグッドタイムカフェでお茶をしているとデイジーがグリーティングをしていました。

手前のバラにピントが合うのはガーデナーの性でしょうか… これが咲いたらキャラクターとバラの写真が撮れるんでしょうか。 とっても素敵です。

ファンタジーランドで人気のアトラクションといえばプーさんのハニーハント

長蛇の列です。 ここは待機列途中に素敵なガーデンがあります。 クリストファーロビンの住んでいた家のイメージでしょうか。

アトラクション出口は倉庫のイメージなのか農作業具が飾られていました。

スコップ、ジョレン等見慣れた物や手動のバリカンなんて時代を感じるものも!

イッツアスモールワールドの周りはアガパンサスが。

狂い咲きしている花がありました。 意外と寒色の花も多いんですね。

クイーンオブハートのバンケットホール脇は赤とピンクのストック

白い花を植えようものなら女王様に怒られそうです。

トランプ兵も必死で白バラを塗っています。

ホーンテッドマンションも待機列途中がガーデンになっています。

幽霊が住んでいる館は植栽も暗め。

しだれの木々も洋館が背景だと怪しく見えます。

こちらはウバメガシ。普段は生垣に使われる樹ですがTDLでは自然樹形を多く見かけました。

本来はこんな樹形だったんですね。

ところ変わってクリッターカントリーでは違った雰囲気の植栽が見れます。 スプラッシュマウンテンの周りはプレーリーな植栽。 グラス類の枯れた感じがさらに雰囲気を出しています。

逆に小動物のおうちは小花で彩られています。

家主の趣味でしょうか。

奥に進んだラケッティのラクーンサルーンのあたりにはプラタナスがのびのびと育っていました。

このプラタナスの足元、石張りと樹脂舗装(?)になっているのですが若い木の下は平坦になっているのに対し

古い木の下は盛り上がっています。

根が盛り上がっているという事なのでしょうが、 レンガやコンクリートの舗装ではひびが入り破損してしますが、こちらは目地が伸びて大きな亀裂がありません。 意図的なのか偶然なのかわかりませんが経年を考えるうえでヒントになりそうな場所でした。

また移動してウエスタンランド。 大きなサボテンが目を引きます。

離れ小島のトムソーヤ島へはいかだで行きます。

未開の島は低木も刈り込まれず自然な感じ。

同じ木でもエリアで剪定の仕方を変えているんですね。

アドベンチャーランドは南国のイメージでしょうか、ヤシや観葉植物が多かったです。

こんな面白い見せ方も発見。ミズゴケを撒いて木の洞にくっつけています。

よく見るとノシランやアオキなどなじみの植物もありました。

合わせる植物によって印象がガラリと変わりますね。

考えてみたらここは海も近く植物にとっては必ずしもいい環境とは言えない立地。

イメージに合った国や地域の植物をそのまま持ってきても育つとは限らないのです。

さて、残すはトゥモローランド! と言いたい処なのですがここで日が暮れるという…

なので結局トゥモローランドの植栽はチェックできず。無念! そう言えばシンデレラ城前広場も行けてない…

結論! 「TDLの植栽は1日では見切れない」…すみません、無理やりすぎました。

TDL内は6つのエリアがありますがそれぞれの テーマがしっかりと決まっているからこそイメージを損ねないように 植物の選定から管理方法まで細かく決まっているのだろうと感じました。 またを維持していく労力も相当なものだと思います。

遊びに行った際にはぜひ周りの植物も合わせて楽しんでみてください♪

RECENT POSTS

ARCHIVE

bottom of page