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世界らん展で新しい発見を【レポート】

今日は東京ドームで行われている世界らん展に行って来ました。

ランと言えば贈答用の洋らんが一般的ですが、

会場には大型種から小型種まで様々な色のランが展示されていました。

普段は一鉢でドドン!と観賞することが多いランですが、

今回は他の植物との組み合わせが印象的でした。

南国系の植物と合わせるとトロピカルな印象を受けます。

こちらは美ら海水族館とのコラボレーション。

ランが南国の雰囲気を演出しています。

假屋崎省吾さんの作品は存在感が違います。

審査のディスプレイ部門で目をひいたのは「神奈川沖蘭の浪裏」

葛飾北斎の富嶽三十六景の一幕をランで見事に表現しています。

他のディスプレイも普段は見られないようなランの展示をしています。

ハンギングバスケット部門も素敵でした。

単独でも絵になるランをバスケットにするのはなかなかセンスが問われると思うのですが力作が勢揃いしています。

今回の目玉は個別部門の日本大賞

この品種はクラマトフィラム マルタエ "マッシイズ"

たくさんの枝から垂れるように咲いている花はとても迫力があります!

一口にランといってもその品種は多種多様。

それだけでなく見せ方や楽しみ方まで一つの植物でここまで世界が広がるとは

ランの奥深さを垣間見る楽しい展覧会でした。

らん展は23日まで開催されています。

21日(水)は20:30まで入場できるので行かれてみては如何でしょうか?

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