苔玉を作ってみた。【DIY】
秋も深まり外作業がしやすくなりました。
動きやすい季節になると新しいことにも挑戦したくなります。
今回は気になっていたけどできなかった「苔玉」を作ってみることにしました。
メインの苗はチェッカーベリー
赤い実が可愛らしい常緑低木です。
無駄な枝や実は先に切り落としておきます。
本当は専用の土や自分で適した土を配合した方がよいと思いますが、
なにせ思い立ったが吉日ということで家にある普通の培養土を使いました。
土はあらかじめ水を撒き湿らせた方が良いようです。
ただでさえ粘土質が少ない土なので湿らせてないと丸く形づくれませんから。
丸くなるまで手で包み込むように丸めていきます。
最初はボロボロ崩れていたのが段々とまとまってくれました。
次に苔を貼っていきます。
苔はハイゴケを使用。ホームセンターでパックで売っています。
私、苔はマット状でガッチリとしていると思っていたんですが(芝のイメージだった)
実際は葉が軽く絡み合ってるだけでつまむとポロポロ分解していくのが誤算でした。
何はともあれ土玉に苔を貼っていきます。
土が見えていると水やりの際、土が流れてしまうので気を付けます。
気持ち苔玉を抑えながら貼っていくと後の成型で楽かもしれません。
苔を貼り終わりました。
茶色に見えるのは土のついた手袋で作業しているから。
手入れをしていればそのうちきれいになります(と、信じています)。
この後、ひもでグルグルと苔を抑えるように巻きます。
私は裁縫用の黒い糸で5周くらい巻きました。
イメージでは糸巻きのように満遍なく糸が回るはずなのに
実際はチェッカーベリーの枝や自分の手が邪魔でちょっと不格好になりました。
でも糸が黒いから全然目立たない!
だってほら!!
錆びたスコップの上にちょこんとおいて完成です。
苔玉も「乾燥して来たら水やり」が基本のようですが、如雨露より水を張ったバケツに浸すのが良いようです。
植木鉢もいいけど、苔玉も趣があってとっても素敵ですね!